PowerPointについて

パワーポイントとはMicrosoft社のプレゼンテーションソフトです。
ワード感覚で文章や図形、表などを挿入することができ、作成したデータをスライドショーとして発表することができます。
またサウンド、アニメーションなども挿入することができて大変便利です。
とても人気があるのですが、一般的なパソコンにはインストールされていないので、別途用意しなくてはなりません。
(一部にはOffice2007Personal+PowerPoint搭載という機種が登場してきています。)

一般的なパソコンにもともと入っているのはOffice2007Personalで、ワード、エクセル、アウトルックのみの構成となります。 パワーポイント単体を購入する場合は通常版とアカデミック版があります。
通常版は28000円前後、アカデミック版は15000円前後で発売されているので、学生の方や教員の方はアカデミック版を選んだほうがお得です。

しかしそれでも結構お値段が張りますね。できれば少ない投資で活用したいものです。
安価、もしくは無料で活用できる道はあるのでしょうか・・・。

PowerPointViewerを使う 無料

パワーポイントビューア

実はパワーポイントで作られたファイルを閲覧するだけでしたら、別途ソフト購入をすることなく無料でできます。 例えばメールでファイル送られてきて、確認しなくてはいけない場合などに便利です。
バージョン2007のものを選べば、過去のバージョンのものも開くことができます。 Microsoft社のホームページからダウンロードすることができます。
パワーポイントビューアーのページ
リンク先ページのダウンロードボタンをクリックすれば、ダウンロードが開始されます。

OpenOfficeを使う 無料

OpenOfficeとは無料のオフィスソフトです。
OpenOfficeのページ
オフィスソフトだけあって、文書作成や表計算も入っていますが、プレゼンテーションのImpressでパワーポイントのファイルを開くことが出来ます。
またビューアと違い、編集もできるのでかなり使えます。
見た目は細かいところは多少違いますが、操作感は似ているので戸惑うことはないでしょう。
無料でこれだけの機能が使えるということはうれしいものです。

オープンオフィス インプレス

Impressを扱う上での注意点は、素材が充実していないと言うこと。
プレゼンで使うスライドショーは、見るものを納得させるようなデザインや独創性が重要視されています。
パワーポイントの場合は、もともとある程度素材やテンプレートは用意されていますし、またオフィスオンラインのページで無料で素材をダウンロードすることも出来ます。
Impuressで素材を利用するには、ネットでデザインを配布しているページを自力で探してみる必要があります。

その上互換性の問題もあります。Impressで作成したファイルをパワーポイントで開いてみると、デザインや文章がずれてしまうことが珍しくありません。
単純なレイアウトでしたら問題はおきにくいかもしれませんが、表やグラフを入れたり、画像を入れたりしているものは文章がかぶってしまったりすることがあります。
個人のみで利用するプレゼンテーションデータなら良いですが、会社などでパワーポイントを導入している環境だとでおすすめできません。
どうしても仕事でImpressを使う場合は、パワーポイントが使えるパソコンで最終確認をしてから利用しましょう。

Kingsoftオフィス2007を使う 1980円~

キングソフト プレゼンテーション

Kingsoftのオフィス2007は中国のソフトメーカーが開発していて、MicrosoftOfficeにそっくりなソフトです。
この中にあるプレゼンテーションというソフトで、パワーポイントのファイルの閲覧、編集ができます。
画面が本当にそっくりなので、なかなか見分けがつかないと思います。
残念ながら有料なのですが、無料のソフトに比べて互換性も高いです。
メーカーホームページでもファイルを開いた時の表示ズレが無いことをうたっているので、かなり安心しても良いのではないでしょうか。

30日無料体験版があるので、購入の前に試してみると安心です。
プレゼンテーションのみの価格は1980円なので、とても導入しやすいですよね。
キングソフト オフィス2007のページ

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